彼氏がバイアグラを服用していたら。

「この先、結婚をしてもいい」「この人の子どもが欲しい」と思って付き合い始めました。しかし、まだ付き合い始めて日が浅い間に、彼氏がバイアグラを服用していると知りました。その彼はEDであり、ED治療をしているということになります。

ここではEDの知識ととともに、そんなときあなたならどうするか考えてみましょう。

別れることも視野に入れる

実際に男性がEDだったら、別れるという婚活女性はいます。結婚をして家庭を持ちたいと思っているのに、相手がEDだと不安になるのが原因です。また、行為の前に突然告白されることに不信感を抱く女性もいます。

それ以前に、EDの男性はあなたを求めてこないし、セックスすることを拒むような行動にでしょう。そのことで「自分には魅力がなくなったのかも…」「他に誰か好きな人ができたのかも…」などと疑念をいだき、心が離れていってしまうことがあります。

男性は自らEDだということを自覚することが難しく、男性から女性にEDだと告白することはまれでしょう。そういったデリケートな「隠し事」がお互いの気持ちをすれ違わす要因になるのです。

ED治療の誤解

EDに関しては多くの誤解があります。次のように思っている人も多いのではないでしょうか。

EDは治らない

EDになってしまうのにはいくつかの原因があります。年齢によるもの、服用している薬の副作用、血管などの障害、それに心因的な要因です。

それぞれの原因を医療機関で診察し、特定していきます。実際にはバイアグラやレビトラ、シアリスといったED治療薬で約8割の人が改善されます。EDは完治できる病気なのです。

ED治療は恥ずかしい

「治療では裸になって、すみずみまで検査される」「女性のスタッフもいる」「ED治療クリニックに行っていることがばれたくない」など、恥ずかしい気持ちからED治療を避ける男性が多くいます。

しかし、診療は問診くらいで体や精神に負担をかけるものはありません。その上でED治療薬を処方してくれます。問診は時間にして10分ほどで終わるので、あっけなく感じるほどです。

また、男性スタッフのみで安心なクリニックもあります。さらに、コロナウイルス感染拡大防止のため、時限的・特例的にですが、初診から電話による診断が国から許可されており、オンライン処方・郵送によるお薬配送もおこなっています。オンラインでの処方が可能な医療機関であれば、周りに知られることも無く、遠方や時間のとれない方でも処方を受けられます。